それは、一泊旅行の帰り
新幹線の中で君は僕の肩に寄り添い 手を繋ぎ見つめあっていた 濡れた瞳 「帰りたくない」 そんな事を言いたげな目をしていた そんな彼女をいとおしく思う 幸せだと感じる瞬間… ふと目が覚めた 辺りは明るい 手を伸ばしてケータイを見た A M5:56 あっ 夢か… 夢だったのか… 君が退院したら温泉に行こうと約束したのに 結局叶わなかったね 今日は君の月命日 だから、会いに来てくれたんだね ありがとう 僕も会いに行くよ 花束を持って君の眠るお墓へ 毎月一回のデートに行こう ![]() あるコラムに書いてあった 「あなたに足りない愛は何ですか」 恋愛至上主義のエロス、 自己犠牲の愛のアガペ、 恋愛以外の目的のためのプラグマ、 友情のような穏やかなストルジュ、 恋をゲームのように楽しむルダス 今宵の月は新月 闇夜に潜む姿は つかみどころがない君の心のようだ 優しさと笑顔に惹かれ 君にはまっていく 甘えてきたかと思えば、 冷たくされ そして、ふいに愛をささやく まだ、あどけない無邪気な笑顔 それでいて、ドキッとするほど至近距離で接してくる しかし、次の瞬間には素っ気ない態度でかわされて 何もなかったかのように振る舞う 僕はやきもきしている 昨日とは違う 今日の態度 君は僕の事をどう思っているのだろうか あえてこちらから連絡を取らないでいると 突然目の前に現れて 「寂しいよ、キスして」 僕は、君の望むままキスをする求められるまま抱きしめる それなのに、君は僕の腕の中からするりと抜け出し どこかへ行ってしまう 僕は君に翻弄されている もう、会わないと決めていても 子猫のように しなやかな身体を擦り寄せて 耳元でささやきかけられれば 結局、僕は君の望むまま愛撫してしまう 君は恋をゲームのように楽しむルダスのようだ 明日も今日と同じとは限らない
なのに、毎日同じことを行っている 別に何も感じないわけじゃない 何も変わらない昨日と同じ今日が迎えられることが 普通だと思っていた 毎日テクテクと平坦な道ばかり歩いていて、つまらないわけじゃない それでいいのかと自問自答して もっと違う道がないのだろうか下を向いてばかりいる 楽をしたいわけではない 景色の良い道 あぜ道 険しい道 時には寄り道 もっと、今を楽しむために 今を生きているために 自分にとって最良な道はどこにあるのだろうか それは、勇気を持って次の一歩を自分の思う方向へ大きく出すという事 自分の道は自分で作るもの 他人に何を言われようと信じる道を突き進む そこに、道を作ってしまえばいい そうやって明日を迎えよう きっと昨日とは違う今日が来るはず 今日とは違う明日が来るはず もっと自分を信じよう ![]() 深紅の花を疎ましいと思った 鮮やかな色を今は視界に入る事を避けたい 心の闇が深く深く引きずりこもうとしている 新緑を眺めて 心が浮上してくるように 身体も軽くしよう 初夏の陽射しに負けないように 風に吹かれ風通しよく草むらにころがれば きっと前が見えて来る きっと自分が見つかる ![]() 君と一緒に見るはずだったサクラも 季節はずれの春の嵐で一気に散ってしまった 葉桜の木の下ちらほら舞う花びら 足元は花びらのじゅうたんのようになっていた 嵐の後の澄みきった空は 夏の色をしていた 季節は巡っている 僕が凹んでいようが、怒っていようが 明日が来るように ちゃんと季節も巡る 春の色をしっかり見てないと 季節を見過ごしてしまう そんな損をしないよう 楽しまないともったいないなぁ 本当は気になっていた
だけど興味のないふりして 話を合わせてるふりして 本当は内心ドキドキしていた 君の事が好きだったから 彼氏がいる事を知って それでも近くに感じたいと思っていた 食事に誘ってくれたよね ボクはもて遊ばれてもいいなんて思ったよ でも、君はボクの事なんか眼中にないみたいだ それでも、たまに食事ぐらいはいいよね 友達として、また行こうよ ![]() 「好き」 君に伝えなきゃいけないのに なかなか言えない 歳が違いすぎるからとか 多趣味の子は振り回されるからとか 言い訳を考えて 君に興味ない素振りしていたけど 本当は 初めて会ったあの時 一目惚れしてしまったのだ たまたま、ドキドキしているだけと 自分に言い聞かせ たまたま、同じような趣味をしているだけと 自分に言い聞かせ 自分自信に嘘をついていた でも、今は 伝えたい気持ちがある 「好き」 言わなきゃ伝わらない 次に会ったとき ボクの気持ちを伝えよう ![]() 何か新しい事を始めたい 何をしたいのか まだ具体的には決めていない 自分のスキルを高めようか 周りの人が笑顔になるような事をしようか 選択肢がたくさんあって よくわからなくなっている でも、まずは行動してみること 自分にしっくり来るものを探せばいい いろんな事を試せば、振り幅もひろがると言うものだ さて、何を始めようか ![]() それは、不思議な夢だった。 亡くなった彼女が車を運転していた 助手席に座っているボク ボクの家から、伸びる道 君は一時退院で、痩せ細った腕でハンドルを握っている 久しぶりだから運転したいとニコニコしながら、こっちを見ている ボクは君の手を握って、そばにいるから安心していいと言った いつしか、徐行よりもゆっくりな車の進みに ボクは、このまま時が止まればいいのにと強く思っていた 外は見慣れた街並みなのに 辺りは花でいっぱいなっていた まるで花鳥園のフクシアが咲き誇って異世界のようになっている 何も残してあげれないから せめて、この花のように 次々と幸せがあなたに届きますように いつも、この花のように 笑顔が咲きますように 君は声つまらせながら言う ありがとう ありがとう ボクも声をつまらせながら言った ボクは涙が止まらなかった そして目が覚めた 涙がこぼれていた ありがとう やっと生きている時に君に言えなかった言葉を言えたように思えた 不思議な夢だった。 でも、また会えたね ありがとう ![]() 愛車が盗難に合ってしまった。 長年愛用していたバイク 約17年もの間一緒に走っていたのに、とても辛い 多分出てこないだろう もう、会えないと想うと寂しい たくさん乗って、 たくさんカスタムして 初めて鈴鹿のコースを走って 雑誌にも載って 雨の日にこけた事もあるし たくさんの想いでのつまったバイク 二度と同じものが出来ない苛立ち 想いのつまったものをぞんざいに扱って、 そんな奴らには罰が当たってしまえっ!! 本当に返して下さい。
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